昨年4月上旬に「雪の大谷」を除雪する様子 (提供:立山黒部貫光) |
今年は立山駅~弥陀ケ原間が4月10日に開通した後、15日に弥陀ケ原~扇沢間が開通し、立山黒部アルペンルートの春の観光シーズンがスタートする。除雪開始から1カ月半余り、現在も作業は続いている。開通の2~3日前までに除雪を終え警察立ち会いで道路の安全を確認した後、晴れて使用が可能になる。立山駅~弥陀ケ原間は4月初旬、弥陀ケ原~扇沢間は4月10日前後に除雪が終わる見通しだという。
雪の大谷は世界的にも知られた観光地だ (提供:立山黒部貫光) |
高さが10mを超える雪壁で有名な「雪の大谷」があるのは立山有料道路の室堂地区。直立する雪の壁が間近で見られる「雪の大谷ウォーク」では延長500mの道路の片側が歩行者専用通路として開放される。期間は4月15日~6月22日。多くの観光客でにぎわう巨大な雪壁。除雪作業に地元建設会社が貢献していることをお知らせしつつ、ゴールデンウィークなどに足を運んで、大自然の素晴らしさをぜひ味わって見てはいかが?
0 comments :
コメントを投稿