高輪ゲートウェイ駅の全景(JR東日本提供) |
駅は隈研吾氏がデザインアーキテクトを務めている。折り紙をイメージした障子のような大屋根、吹き抜けや大きなガラス面が特徴。駅と街の一体感を意識した空間にする。屋根は熱反射率が高く膜タイプで、内部の温度の上昇を抑制するとともに光を透過させ、日中の照明に用いる電力を減らす。
福島県古殿町、宮城県石巻市など国産木材をコンコースに採用し、木材の量に応じた東京都港区の二酸化炭素固定認証(みなとモデル)を受ける。東京方面の屋根は太陽光パネル、線路脇に小型風力発電機を設置し、山手線の線路脇と道路と境界を緑化する。
高輪ゲートウェイ駅の構内(JR東日本提供) |
駅の開業に合わせて駅前の特設会場にパビリオンなどを設け、移動支援モビリティに試乗できたり、幻想的な映像を提供したりする「高輪ゲートウェイフェスト」を開催する。建築家の永山祐子氏が協力している。
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