2019年12月23日月曜日

【1日から業務開始、期間は2022年3月まで】大成有楽不ら3者JV、新国立競技場の施設管理業務を担当

 大成有楽不動産・シミズオクト・セコムJVは、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる「国立競技場」(東京都新宿区、渋谷区)の施設管理業務を日本スポーツ振興センター(JSC)から受注し、1日から業務を開始した。設備の運転や監視、日常の保守点検などを担当している。契約期間は22年3月まで。

 国立競技場の施設管理は大成有楽不動産が総合責任者となり、施設管理を包括する。シミズオクトは施設の運営や清掃、施設環境整備、園地管理など担い、セコムが警備業務を担当している。

 大成有楽不動産は、旧国立競技場の施設管理と運営業務をシミズオクトとのJVで担当していた。これまでの経験と実績を生かし、今後開催されるさまざまなイベントを支えていく。

 JSCは2月に「新国立競技場管理・運営業務委託」の一般競争入札(WTO対象、総合評価方式、総価・単価契約)を公告。5月30日に同JVを落札者に決定した。落札額(税込み、消費税率8%)は15億8356万8511円。

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