清水建設名古屋支店は、名古屋市千種区の椙山女学園大学付属小学校で11月30日に木工教室を開催した。1~6年生の子どもと保護者の約60人が参加。大工道具箱づくりを体験した。
同小で木工教室を開くのは昨年に続き2回目。木育に関する出前講座・モノづくり体験会として、PTAの「椙小パパの会」の主催で実施した。名古屋支店から宮森勇夫建築営業第三部営業部長ら7人、本社東京木工場から和田昌樹木工場長ら4人の計11人が小学校を訪問。
和田工場長が「慌てずにゆっくり作ってください」とあいさつした後、担当者が紙芝居で木や森の役割や大切さを分かりやすく説明した。間引きや枝打ちを行うことで丈夫な山ができ、二酸化炭素を取り込む木は環境の循環に貢献。室内の木は湿気が多い時や乾燥時に「水を吸ったり吐いたり、木は呼吸しています」と話し「木のぬくもりを感じてほしい」と子どもたちに呼び掛けた。その後、道具箱作りに使う差し金やキリ、げんのうの使い方、作成手順の説明を受け、子どもたちは親と一緒に道具箱作りを楽しんだ。
0 comments :
コメントを投稿