2019年12月16日月曜日

【やっぱり!マイ・ユニホーム!!】高砂熱学工業「ワークスタイル変革に合わせて刷新」

 高砂熱学工業が27年ぶりに現場ユニホームを刷新する。シャツやパンツ、ジャケット、防寒ジャケット、帽子という従来アイテムに加えて、防寒ベストを新たに用意した。2020年1月から配布して、順次移行する。

 新ユニホームには、スリムなシルエットとともに、清潔感やプロフェッショナルなイメージを与えるデザインを採用。各アイテムに合わせて素材や裁縫を考えたり男女の特徴に合わせた仕様にしたりと工夫を凝らした。機能面では、スマートフォンなどが収納できるポケットを導入した。カラーは「若手社員の要望を採用し、ネイビーをベースとした落ち着いた配色にした」(同社)という。

 刷新に当たっては、全社員向けにアンケートを実施したほか、入社10年以内の若手社員による刷新ワーキングも実施。約1年間の検討期間を経て決定に至った。同社は、より働きやすい職場や魅力ある会社にしていこうとワークスタイル変革を推進中。そのコンセプトの一つに「仕事を加速させる服を着る」を掲げており、その一環となる。

 現在使用しているユニホームは約1万着に上るという。移行に伴いすべて回収し、リサイクルする。ポリエステル製品やバイオ燃料として活用するという。

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