開校以来初の大規模改修を実施する関西国際空港 (関西エアポート提供) |
改修デザインコンセプトを「日本らしさ、関西らしさ」に設定。国際線のキャパシティー拡大やエアサイドエリアの充実、国内・国際線エリアの配置見直しなどを実行する。商業店舗も大幅に拡充し、増加する空港利用者のニーズに応える。全体の改修面積は約8万9000平方メートル。総投資額は2018年9月の台風21号の防災対策を含め1000億円に上る見通し。
「関西国際空港T1リノベーション」は計画をシンガポールのポピュラスが策定し、基本設計を日建設計が担当している。今後詳細設計を進め、20年末に着工する。段階的に工事を実施し2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催前の25年春の完成を目指す。
国際出発エリアの改修イメージ |
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