東京建設業協会(東建、飯塚恒生会長)は、「東京都建設系高校生作品コンペティション2019」の入賞作品を決め、会長賞に模型部門の「新国立競技場」(都立総合工科高校)を選んだ。
作品コンペティションは、東京都都市整備局との共催。建設系学科の生徒に学業の成果を発表してもらい、一般の人に建設への関心と理解を深めてもらった。6、7日の2日間、新宿駅西口イベントコーナーに作品を展示した。6日には飯塚会長が視察した。
今回は7部門に9校から143作品の応募があった。会長賞は、2020東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場。トレンドを取り入れたテーマや規模の大きさなどが高く評価された。公開されている限られた情報を基に製作したという。
作品について飯塚会長は「毎年素晴らしい作品が並び、年々レベルが高くなっている。甲乙つけがたい作品ばかりだった。高校生の作品製作の苦労話も聞けて改めてものづくりの良さを感じた」と感想を述べた。
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