建設コンサルタンツ協会(建コン協、高野登会長)が協会ロゴの「JCCΛ」の商標登録を機に、災害対応用のユニホームを製作した。
災害が発生し国や自治体から建コン協に支援要請があった時などに着用する。冬用と通年用のジャケット、安全ベストの3種類を用意。右腕には公募で選んだシンボルマークが入る。
通年用の白いジャケットは超軽量でストレッチやはっ水、防汚などの機能を持つ。左腕にスマートフォンホルダーを設け、現代の働き方に対応した。青ベースの冬用ジャケットには白い縁取りのあるロゴを配置している。
広報専門委員会の長部孝彦委員によると、製作の3年前からサンプルを取り寄せ「素材や機能、プリントの剥がれがないことを確認して製品を選んだ」という。「自信を持って取り組むことができた」(長部委員)。
実際に着用した会員は「通年用のジャケットはとにかく軽く、小さくたためるため、持ち運びに負担がない」と出来栄えに満足な様子。冬用も「スタイリッシュで暖かく、素材の進化を感じる。安全ベストと腕章を組み合わせ、着用者の安全確保にもつながる」と話している。
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