東京・北区は「飛鳥山公園の魅力向上事業(公募設置管理制度導入)」の事業者に大日本コンサルタントら4者グループを選定したと8日公表した。
Park-PFI(公募設置管理制度)を採用し園内を再整備。レストランや休憩所なども設ける。月内に事業実施の基本協定を結ぶ。5月以降、設計や工事などに入る。開園は2022年度を予定している。
グループの構成員は日比谷アメニス、内藤ハウス、東京北区観光協会の3者。提案した事業コンセプトは「Comingle飛鳥山~彩り豊かな生活を楽しむ王子地域の社交場~」。園内にレストラン(平屋約200平方メートル)を設け、休憩所なども整備する。広場や通路、花壇、ベンチなどを配置。トイレもリフォームする。
飛鳥山公園の所在地は王子1の1の3。敷地面積は7・38ヘクタールで1873年に開園した。園内には渋沢栄一の旧邸宅の一部「旧渋沢庭園」をはじめ、史料館や博物館などもある。
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