2015年4月10日金曜日

【エヴァといえば箱根】4月21日から芦ノ湖スカイラインでメロディーベープ

 神奈川県箱根町にあり、芦ノ湖西岸の稜線に沿って走る観光道路「芦ノ湖スカイライン」。箱根峠~湖尻峠までの一般区間と、湖尻峠~芦ノ湖北岸湖尻水門までの特別区間で構成する総延長10・7キロの道路が、アニメファンの間でなにやら話題になっている。
 理由は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」TV版のオープニング曲を再現するメロディーベープが4月21日から開始されるから。エヴァの中で箱根は、物語の舞台の一つ。管理事務所近くの下り車線約320メートルで、路面に細い溝を連続的に設け、自動車が時速40キロで走行すると車内で「残酷な天使のテーゼ」のさびの部分が聞こえてくるという。
 メロディーベープの仕組みや技術的なポイントは、後日、この欄であらためて紹介する予定。が、くれぐれもご注意いただきたいのは、「時速40キロでの走行」が曲をきれいに聴くポイントだと言うこと。渋滞ののろのろ運転だと「この道なんか変な音がする?」となってしまうので、渋滞を回避して走行するべし。また、スピードを出しすぎても聞こえません、というよりスピード違反なので絶対だめ。安全運転でエヴァの世界を堪能してください。

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