2016年3月14日月曜日

【凜】関電工東京営業本部東京総支社・佐藤佳那さん

◇仕事も子育ても精力的に◇

 入社6年目。現場の施工管理などを行うチームに所属している。工期が2年半に及ぶ都内の大規模な再開発現場も経験した。「計画地が更地に近い段階から完成するまで、ほぼ一貫して現場に携わると、ものづくりの面白さをあらためて実感する」と現場仕事のやりがいを語る。

 学生時代は工学部で電気設備について学んだ。当初は電気設備工事会社への就職は考えていなかったが、「OBの先輩に内線工事の話を聞いたことで興味を抱いた」。建設業というオーダーメードのものづくりに携わりたいとの思いもあってこの業界に飛び込んだ。

 現場では、電気工事士や電気系のメーカーに加え、ゼネコンや電気以外の設備工事会社などとも仕事を共にする。多い時には100人以上と直接・間接的に関わるだけに、「建物完成後の達成感は格別」。

 現在は妊娠中のため、内勤として各現場のサポート役に回っている。4月から1年程度の産休に入る予定だが、「産休が明けたら何らかの形で現場に携わりたい」というほどの現場好きだ。施工管理の業務については「業務のスケジュール管理はできるようになってきたが、すべてを一人でできるわけではない。専門知識の習得も含めて頑張りたい」。

 「生まれてくる子どもとアウトドアに出掛けるのが楽しみ」という。仕事も子育ても精力的に楽しむつもりだ。

 (北部支社施工チーム、さとう・かな)

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