環境省の「省エネ住宅推進大使」を務めるタレントの壇蜜さんが17日、LIXILの製品体験施設「住まいStudio」(東京都新宿区)を訪れ、高断熱・高気密住宅の優れた性能を肌で感じた。
壇蜜さんは担当者から、開口部と壁の断熱性を高めることが、長期的な光熱費削減や快適な暮らしの実現に大きく寄与するとの説明を聞いた。
その後、断熱性能の異なる窓や壁を採用した体験スペースに入り、窓際の寒さや結露の発生状況、室内の温度ムラなどを体感。
アルミサッシや単板ガラスの窓を用いた居室と、断熱性の高いアルミ・樹脂複合サッシや複層ガラスを採用し、最近の省エネ基準を満たした空間とでは、室内気温に大きな差が生じることを実感した。
同省は、家庭部門の二酸化炭素排出削減を図るためのキャンペーンを展開中。昨年10月、壇蜜さんを大使に任命。高断熱・高気密住宅の快適性やコストメリットを周知する広報活動を強化している。
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