2018年1月31日水曜日

【北・東側ゲートには震災被災地産材使用】新国立競技場、3月末から木製部分の施工開始

 日本スポーツ振興センター(JSC)は、2020年東京五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場(新宿区ほか)の建設で、47都道府県から調達した国産木材を使用する。

 調達した木材の加工・防腐処理を順次行っている段階で、3月末から木製部分の施工に入る。

 全国から計145立方メートルの木材(認証材)を集め、スタジアム周囲の軒・ひさしなどに活用する。エントランスゲートのうち、北・東側ゲートには11年の東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県、南側ゲートには16年に熊本地震があった熊本県の木材を用いる。

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