2018年1月31日水曜日

【見学の思い出にかきかき】三重県四日市市、中央緑地フットボール場で子ども見学会

 三重県四日市市は、今夏の全国高校総体、21年の三重国体に向け整備を進めている「四日市市中央緑地フットボール場」(日永東)で29日、現場見学会を開いた。

 市立日永小学校3年生の児童約70人が参加、現場を体験し、建設業を身近に感じていた。施工はフジタ・アイトム建設・杉本組JVが担当している。

 冒頭、高野卓哉四日市市教育委員会国体推進課長が「サッカー場がどうつくられるのか知ってもらい、夢を描く手伝いをしたい」とあいさつ。冨元貴志JV所長(フジタ)は「ものづくりに興味を持つきっかけになれば」と話した。

 児童たちは、工事の内容を聞いた後、バックホウの操作や測量を体験。施工前の人工芝の下に記念のメッセージを書き入れたり、既に張られている人工芝でボールを蹴ってミニゲームを楽しんだりした。

 児童の一人は「学校に帰って、楽しかったことをみんなにも伝えたい」と話していた。
 同フットボール場は、昨年3月から整備されているJFA(日本サッカー協会)公認人工芝3面のサッカー場。Aフィールドはサブトラック付き、Bフィールドはアメリカンフットボール兼用、Cフィールドはラグビー兼用になる。B、Cフィールドは5月1日、Aフィールドは7月1日にオープンする予定。

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