ユニットハウスの製造販売などを手掛ける三協フロンテア(千葉県柏市、長妻貴嗣社長)は、サッカーJリーグ・柏レイソルとホームスタジアムのネーミングライツ契約を結んだ。契約期間は2月1日から2021年1月31日まで3年間。スタジアムの名称は「三協フロンテア柏スタジアム」、略称は「三協F柏」となる。
長妻社長は「柏で創業以来、国内に500以上の拠点を構え、海外にも活動を広げてきた。柏市をはじめ近隣の方々のご厚意に応えるため、(柏レイソルの)スポンサーという形で恩返しをさせていただく」などとコメントした。
同社は建設現場などで使用するユニットハウスをはじめ、トランクルームや立体駐車装置、植物工場の製造・販売・レンタルを手掛ける。社員数は約1250人。2017年3月期の連結業績は売上高371億円、営業利益52億円、経常利益52億円、純利益30億円。
レイソルのホームスタジアム(日立柏サッカー場)の収容人員は1万5349人。Jリーグの多くのクラブが自治体の施設を使用し試合を開催している中、レイソルはスタジアムを自ら保有・運営している。
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