2018年2月19日月曜日

【屋根付き木製250mトラックに】千葉競輪場リニューアル、事業予定者に日本写真判定

現時点での千葉公園ドーム外観イメージ(提供:日本写真判定)
 千葉市が民間活力を導入する「千葉競輪場リニューアル」の事業予定者として、公営競技のマネジメントなどを手掛ける日本写真判定(東京都千代田区、渡辺俊太郎社長)を決定した。コンセプトデザインは坂茂建築設計が担当する。整備費用に70億円を見込む。
現時点での内観イメージ(提供:日本写真判定)
 競輪場の所在地は中央区弁天4の1の1。敷地面積は4万4316平方メートル。「(仮称)千葉公園ドーム」の建物規模は地下1階地上3階建て延べ約1万4000平方メートルを想定し、ドーム屋根を設置する。屋内に自転車競技の国際規格に準拠した周長250メートルの木製トラックを置く。観客席数として約3000席を見込む。

 現競輪場施設のメインスタンド以外の除却工事を18年度内に実施。併せて18~20年度の工期で新施設を整備する。20年度以降、現競輪場施設除却工事2期としてメインスタンドを解体する。

 木製トラックを使った新しい競輪「(仮称)250競輪」を20年度から実施するほか、eスポーツやドローンレース、音楽ライブなど自転車競技以外の会場としても活用する計画だ。
現時点でのエントランス完成イメージ(提供:日本写真判定)

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