2018年2月16日金曜日

【〝地域の守り手〟再認識】福井大雪、除雪対応で建設会社奔走



福井県内の除雪作業は地元や県外から集まった最前線で奔走。
国交省も支援に注力している
 ◇広域連携の体制整備急務◇

 「地域の守り手」という建設業の役割が再認識されている。日本海側を中心に記録的な大雪に見舞われている今冬も、建設会社は各地で排除雪に奔走。多くの車両が長期間立ち往生した福井県では、国土交通省の呼び掛けで県外から集まった建設業関係者と重機が自衛隊などの活動を支援し、その活躍を高く評価する声が挙がった。一方、地域建設会社の対応には限界が見え始めており、広域災害への備えのあり方が改めて問われている。

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