国際観光施設協会(鈴木裕会長)は、ホテル・旅館に宿泊する外国人客に災害時の避難方法を伝えるピクトグラム「避難絵図」をホームページで公開した。
客室内に常備する「安全の手引き」とともに、ホテルや旅館の事業者向けに無料で提供し、活用を促す。
絵柄は火災時に「荷物を持って逃げない」「身をかがめて避難する」「エレベーターには乗らない」「ホテル・旅館の避難指示に従う」など8種類。外国人にもなじみのあるモチーフを使い、一目で内容が理解できるよう工夫した。
同協会は各客室に掲示している避難経路図のそばに、ピクトグラムの縮小版と安全の手引きを置くことを推奨している。
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