東日本高速道路会社とグループの東京湾横断道路会社は、東京湾アクアラインにある海ほたるパーキングエリア(PA)のリニューアル事業に着手する。
アクアラインと海ほたるPAは昨年12月に開通・開業から20周年を迎えた。老朽化した施設や店舗の一部の改装工事などを段階的に行う。事業費は非公表。27日に着工し、19年4月中旬ごろの全体完成を目指す。
海ほたるPAは、東京湾の中央部を横断するアクアライン(延長15・1キロ)のうち、川崎側のシールドトンネルと木更津側の海上橋梁が接続する場所に位置する。
リニューアル事業では1階のエントランス部と5階店舗を全面改装する。屋外の5階通路部は屋内空間に更新し、荒天時でもくつろげる空間を創出する。
5階店舗については木更津側の第1期工事(3月中旬~11月ごろ)と川崎側の第2期工事(11月~19年4月中旬)に分けて、工事を進める。エントランスの改修に併せて、1階の店舗も改装(5月中旬~9月下旬)する。
トイレについては、リニューアル済みの4階を除いた1~5階のトイレを改修する。工事期間中は仮設トイレを設ける。屋外に設置されたマストやテントなどの老朽化した施設類は撤去。工事用資機材の設置に伴い、高速バス乗り場(川崎行き)と二輪駐車マスを移設する。
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