東日本建設業保証は、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」をデザインしたうちわの展示を東京・築地の建設産業図書館で始めた。
うちわは、サービスの一環で顧客や発注機関、建設関係団体などに約2.5万セット配布している。1994年に配布を始め、東海道はじめ五街道の起点である東京の日本橋と、53カ所の宿場町、終点の京都・三条大橋の計55枚ある。
毎年2~3枚をセットで提供しており、今夏用で三条大橋まで到達したことから、すべてを展示することにした。次は葛飾北斎の「諸国明橋奇覧」を採用。今夏用は五十三次の三条大橋と、明橋奇覧の「亀戸天神太鼓橋」のセットになっている。
図書館のうちわの展示コーナーは8月末まで設ける。展示に合わせて『絵本 東海道その一 日本橋~興津』(おちあいけいこ著、ポトス出版)など関連書籍の展示・貸し出しも行う。
図書館の利用は無料。インターネットで蔵書の検索などが行える。
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