2017年6月13日火曜日

【合計13会場の仮設設計、委託先決まる】競技会場仮設オーバーレイ基本設計2など2件、梓設計らに

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、1日に条件付き一般競争入札を開札した「仮設オーバーレイ基本設計業務委託(2)オリンピックスタジアムほか3会場」の落札者を1億3000万円で梓設計、6日開札の「同(3)有明アリーナほか8会場」の落札者を1億8000万円で久米設計・東畑建築事務所・石本建築事務所JVにそれぞれ決めた。

 2020年東京五輪の競技会場に一時的に備え付ける仮設オーバーレイ(仮設観客席、テントなど)の基本設計を委託する。

 基本設計2件の概要は次の通り。▽件名=〈1〉対象施設〈2〉履行期間。

卓球競技が行われる東京体育館
▽仮設オーバーレイ基本設計業務委託(2)オリンピックスタジアムほか3会場=〈1〉新国立競技場、東京体育館、国立代々木競技場、日本武道館〈2〉9カ月
ウェイトリフティング会場になる
東京国際フォーラム
▽同(3)有明アリーナほか8会場=〈1〉有明アリーナ、有明テニスの森、有明BMXコース、東京国際フォーラム、皇居外苑、国技館、横浜スタジアム、江の島ヨットハーバー、福島あづま球場〈2〉同。

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