2017年6月28日水曜日

【設計対象は16会場】五輪競技会場の仮設オーバーレイ基本設計、2件の委託先決まる

幕張メッセではレスリングやテコンドー、フェンシングなどの競技が行われる
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、「仮設オーバーレイ基本設計業務委託(4)幕張メッセAホールほか10会場」と「仮設オーバーレイ基本設計業務委託(5)オリンピックアクアティクスセンターほか4会場」の落札者を決めた。
東京スタジアム(奥)と武蔵野の森総合スポーツ施設(手前)
(撮影:16年2月)
仮設オーバーレイ基本設計業務委託(4)は1億4660万円でINA新建築研究所・エーシーエ設計・手島建築設計事務所JV、同(5)は1億4800万円で日総建がそれぞれ落札した。履行期間はいずれも9カ月。
ゴルフ競技が行われる霞ヶ関カンツリー倶楽部
(ⓒ tokyo2020)
同(4)の対象施設は▽幕張メッセ(A、B、C各ホール)▽釣ケ崎海岸サーフィン会場▽霞ケ関カンツリー倶楽部▽さいたまスーパーアリーナ▽埼玉スタジアム2002▽横浜国際総合競技場▽札幌ドーム▽宮城スタジアム-など。同(5)は2020年東京五輪の競技会場のうち、▽オリンピックアクアティクスセンター▽東京辰巳国際水泳場▽アーチェリー会場▽武蔵野の森総合スポーツ施設▽東京スタジアム-の5施設へ一時的に備え付ける仮設オーバーレイ(仮設観客席、テントなど)の基本設計を担当する。
バスケットボール競技会場のさいたまスーパーアリーナ
(ⓒ tokyo2020)

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