田島聖一さん(ロード・エンジニアリング) 「巨大ピン挿入」 |
審査委員長を務めた土木写真家の西山芳一氏は、最優秀賞作品について「土木の現場は土やコンクリートなどあまり色を感じないが、この作品は色彩感が良い。現場の人々が息を合わせて真剣な表情で巨大ピンを入れる様子が伝わる」と高く評価した。
優秀賞の受賞作品は、佐山裕之さん(西松建設)の「チョイ悪おやじたちの溶岩削孔」、村上育子さん(鹿島)の「この道50年、25番目の橋がまもなく完成する」、滝澤俊康さん(ライト工業)の「一致協力」、齋藤敬一さん(西松建設)の「熱中症予防に水分補給を」、星野壮一さん(清水建設)の「ぴったり」。
入選作品は、9日に東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで行う土木学会定時総会会場で展示する予定。
同コンテストは、次世代の担い手確保に向けた生産現場の働き方改革などを検討している会長特別タスクフォース(特別委員会)の「現場イノベーションプロジェクト」の一環として企画。土木の現場で働く人の魅力をとらえた写真(表情、姿、技)をテーマに、インフラの調査や建設、維持管理に携わる技術者や技能者に焦点を当てた写真を広く募集し、381人から627点の応募があった。
佐山裕之さん(西松建設) 「チョイ悪おやじたちの溶岩削孔」 |
村上育子さん(鹿島) 「この道50年、25番目の橋がまもなく完成する」 |
滝澤俊康さん(ライト工業) 「一致協力」 |
星野壮一さん(清水建設) 「ぴったり」 |
0 comments :
コメントを投稿