三井不動産が新国立競技場の隣接地に延べ床面積約1・6万平方メートルのホテルを建設する。設計・施工は清水建設が担当。18年1月上旬に着工し、20年東京五輪前の19年6月下旬の竣工を目指す。
事業名は「(仮称)神宮外苑ホテル計画」。建設地は、JR千駄ケ谷駅と信濃町駅のほぼ中間に位置し、神宮外苑アイススケート場の東側に接する東京都新宿区霞ケ丘町5の1。敷地面積は約4330平方メートル。建物はRC・S造13階建て延べ1万5800平方メートルの規模で、3~13階に約360の客室を配置する。1階の広場に面してレストランを設けるほか、駐車場(収容台数約50台)も入れる。外装は周辺の建物と調和するアースカラーを基調とする計画。
三井不は、土地を所有する明治神宮と定期借地権契約を結び、景観に配慮したホテルを建設する。ホテルの東側には、にぎわいを生み出すための緑豊かな広場空間(約650平方メートル)を整備する計画だ。
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