廃校を利用して事業を展開する高松市の職人育成塾(岡村真史代表理事)が、ノベルティのうちわとシャープペンシルを作った。小中高校などで実施する出前講座などの際に配り、将来を担う子どもや若者たちに建設業の魅力を理解してもらうのに役立てるという。
うちわの表面には、「職人育成塾」の名称と主ターゲットとする内装・設備工事の職種別キャラクターのイラストをあしらい、裏面には、広域連携する香川・大阪・九州やKMユナイテッド(京都市)のことも明記。シャープペンシルにも名称を記した。
職種別キャラクターは、厚生労働省の建設労働者緊急育成支援事業の委託先である建設業振興基金と共に考案。内装・設備職種の軽天・ボード貼り、クロス・床貼り・金物工、タイル工、左官工、耐火被覆・断熱工、塗装工、防水工、設備工、木工の職人をイメージさせる格好良いイラストとして描き、同事業の無料情報誌「建設業WelCOME!」4・5月号に初めて登場した。
育成塾では、「若者が見やすく、受け入れやすくなるように」と試行錯誤を重ねながら、今回のノベルティを完成させた。
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