横浜市は老朽化した本牧市民プール(中区本牧元町46の1)をBTO(建設・移管・運営)方式のPFI事業で再整備する。
19年度に民間事業者を公募する。20年度に設計、21年度に工事を進め、22年度の供用開始を目指す。事業費総額は約30・9億円と試算している。
本牧プールは敷地面積2万2765平方メートル。1969年に完成し、老朽化により現在は使用を停止している。施設は大プール(148メートル×44メートル)、児童プール、幼児プール、スライダー(長さ20メートル、15メートル)など。15年度の利用者数は7万3325人だった。
再整備を見据えて16年には民間事業者との対話を実施。夏季以外の利用も含めたスポーツ・レクリエーション施設としての再整備を検討してきた。レストラン、フィットネス施設などの民間施設を併設する一体的な再整備を想定している。
事業費算出の前提として想定する施設規模は、プール(水面積)約2900平方メートル(流水プール、スライダー、子どもプール、幼児プール、25メートルプール)。プールサイド約7500平方メートル。管理棟など約2000平方メートル(更衣室、事務室、飲食店、売店など)。事業期間は指定管理方式で20年を想定している。
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