調達庁は、20年までにBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)適用対象を段階的に拡大する。11月23日に開かれた「ビルディング・スマート・カンファレンス2017」で、基調講演者として出席した調達庁施設事業企画課のシン・ドンホン事務官が「調達庁施設事業BIM適用現況」を発表。BIMの活用度を高め、支援方策も増やすとした。
20年までに300億ウォン未満は中間設計と実施設計、300億ウォン以上は設計公募までBIMを適用する計画。「施設事業BIM適用基本指針書」も大幅改定する方針で、内容は△計画、中間、実施設計、施工段階におけるBIM要求水準の改善△BIMデータ作成・活用基準の改善△BIM業務遂行計画書テンプレートなど各種テンプレートの改善△「BIM適用基本指針ガイドライン」の作成。
シン事務官は「来年作成される予定のBIM適用基本指針ガイドラインは、設計の協業を支援するため、建築、構造、機械、電気分野の設計と見積もりに関する内容が含まれるだろう」と説明した。
(CNEWS、11月24日)
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