2017年12月26日火曜日

【ZOZOマリンスタジアム、設備改修でより魅力的に】千葉ロッテマリーンズら、人工芝・照明設備改修の詳細公表

球場外壁のライトアップイメージ
(提供:千葉ロッテマリーンズ)
千葉ロッテマリーンズと千葉市は、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で実施している人工芝・照明設備リニューアルの詳細を公表した。今夏に公募型プロポーザル方式で人工芝張替工事の事業者に日本道路、夜間照明設備工事の事業者に福井電機を選定していた。人工芝張替工事では天然芝に近い感覚でプレーできる野球専用の「MSクラフトベースボールターフ」を採用する。夜間照明設備工事はグランド照明をLEDに全面変更するとともに、フルカラーLED照明による球場外壁のライトアップも実施可能する。いずれの工事も2018年2月28日までに完了させ、3月のオープン戦から使用を開始する。
人工芝改修後の球場イメージ
(提供:千葉ロッテマリーンズ)
全面張り替えで導入する人工芝は耐久性や形状復元性、衝撃吸収性などに優れている。プレーする選手の負担を軽減すると同時に、イベントやコンサートなど野球以外で球場を使用してもプレーに影響が少なく、維持管理の手間やコストも減らせるようになるという。
グラウンド照明の改修イメージ
(提供:千葉ロッテマリーンズ)
LED照明設備は消費電力と使用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量が従来比較で半減できる。無段階調光が可能で多彩な演出ができるようになるほか、即時点灯・再点灯も可能になる。これまでの照明はいったん消灯すると約20分間再点灯できなかった。映像や音楽と連動した照明演出も楽しめるようになる。

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