2017年12月25日月曜日

【最優秀賞は西森大悟君の「海底都市カラフル」】高松建設「100年後のまち」絵画コンクール、入賞者決定

 高松建設が全国の小学生以下の子どもたちを対象に実施した絵画コンクールの受賞者を発表した。

 創業100周年記念プロジェクトの一環で、「100年後のわたしたちのまち」をテーマに作品を募集。約200件の応募の中から、最優秀賞に大阪府岸和田市立大宮小学校6年の西森大悟君(12)の作品が選ばれた。

 西森君の作品名は「海底都市カラフル」。高層タワービルが立ち並ぶ海底の街と色とりどりの魚が泳ぐ中、蒸気機関車が走る様子を描き、独創的な発想と構図、色使いなどが高く評価された。

 19日に大阪市淀川区の同社大阪本社で表彰式が行われ、西森君に表彰状と副賞の図書カード5万円分が贈られた。西森君は、「受賞できてうれしい。友人や先生もすごいねと言ってくれた。この作品は100年後、海底にこんな街があったらいいなと思って描いた」と喜びを話した。西出雅弘社長は「多くの応募をいただき感謝している。子どもたちの絵をたくさん拝見し、建設会社としても夢を持つことの大切さを改めて感じた。若い世代からも選ばれる企業を目指したい」と述べた。

 審査は全社員で実施し、最優秀作品賞のほか、審査員特別賞、優秀作品賞、金賞、銀賞、銅賞(計22作品)を選んだ。入選作品は東京、大阪、名古屋で同社が施工中の工事現場の仮囲いに掲示し、現場の美観向上や周辺の景観づくりに貢献していく。

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