◇経験者も未経験者も「心地よい汗を」◇
14年ころから経験者を中心とする有志で定期的にフットサル大会に出場していた。
「正式なクラブとして活動したい」という参加者の強い要望を受けて17年に会社公認の部として「東鉄フットサルクラブ」が発足。未経験者も入部するようになり、現在は総勢28人(3月時点)で活動中だ。集合練習は3カ月に1度。平日夜に東京都内のコートで2時間ほど汗を流している。
経験者と未経験者が混在しているため、経験者チームは「とにかく全力で、やるからには勝つ」、未経験者、壮齢者は「無理せずけがをしないように」をモットーにそれぞれ楽しく活動中。全部員共通のスローガンは「心地よい汗を流そう」だ。
若手部員が少ないのが目下の悩み。鉄道工事を請け負うことから夜間や土日に仕事をすることも少なくないため、休みの日に開かれるイベントに参加するメンバーを集めるのも一苦労だという。
「今後はリーグに加盟して、練習時間も2カ月に1度のペースに増やしたい」。部員を代表して度会竜馬さん(業務サポート本部システム部)は、そう意気込みを語る。定期的に大会も参加するなどして、チーム力アップを目指す。
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