日本放送協会(NHK)は、「スーパーハイビジョン公開施設(仮称)建設工事」の設計・施工を担当する事業者を18億4000万円で熊谷組・松田平田設計JVに決めた。5日に一般競争入札を開札していた。
建設地はNHK放送センターの東側に隣接する国立代々木競技場(東京都渋谷区神南2の1の1)。2020年東京五輪でハンドボールなどの競技会場として使用する代々木競技場の敷地内(2642平方メートル)で、超高精細映像の8Kスーパーハイビジョンを紹介する中核施設の「スーパーハイビジョン公開施設」を設計・施工する。スタジオ棟とPV棟の機能を配置する仮設興業場で、基本・実施設計と施工を行う。施設規模は延べ約2500平方メートルを想定。履行期間は20年2月29日まで。
五輪後は期間限定の公開型スタジオとして改修する計画。NHKは、土地を所有する日本スポーツ振興センターと19年4月1日~23年3月末の4年間、土地賃貸借契約を結んでいる。
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