宮崎県新富町は26日、日本フットボールリーグ(JFL)に所属しJリーグ入りを目指すテゲバジャーロ宮崎とサッカースタジアムの整備に向けた連携協定を締結した。
町が確保する用地にテゲバが全額負担でスタジアムを整備。完成したスタジアムは町に寄付または無償譲渡し、テゲバが指定管理者として運営する。スタジアムは18年度末ごろに着工し、20年3月のシーズン開幕までの完成を目指す。
計画地は三納代の国道10号沿いの約18・3ヘクタール。このうち約12・4ヘクタールは民有地を取得し、これ以外は国有地を借り受けるなどして確保する。用地費は9月補正予算に計上しており年内にも売買契約を結ぶ。
計画地のおよそ半分に当たるスポーツ公園ゾーン内にJリーグ入りの条件となる収容人員5000人以上のスタジアムを整備。これに併設する形で町は天然芝と人工芝のサッカー場2面を備えたフットボールセンターを整備する。フットボールセンターは防衛省の補助金を財源に22年度の完成を予定している。
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