2018年9月26日水曜日

【渋谷駅東口歩道橋、最大幅7mに】246号渋谷駅東口歩道橋架替(東京都渋谷区)、深夜に最後の大規模橋桁架設

 関東地方整備局は、23日深夜から24日早朝にかけて、東京都渋谷区で進めている「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」で最後となる大規模な桁架設を行った。

 施工は東急建設・JFEエンジニアリングJVが担当。渋谷駅前の明治通りを通行止めにして、大型クレーンで約41tの箱桁ブロックを慎重につり上げ接合した。11月には歩行者の通行が可能となる予定。本年度内の完成を目指している。

 国道246号渋谷駅周辺整備事業の一環として進めている工事。施工場所は東京都渋谷区渋谷2。既存の歩道橋を撤去して、鋼5径間連続鋼床版箱桁ラーメン橋を整備する。幅員は既存歩道橋よりも広くなり、最大7mとなる。関東整備局は「完成まで気を抜かずに進めていきたい」(東京国道事務所)としている。

 渋谷駅周辺では、国道246号の東口と西口の両方で、歩道橋が再整備される。通行止めを伴う大規模な架設は今回が最後。ダイナミックな工事を一目見ようと一般市民も多く詰めかけた。同事務所はSNS(インターネット交流サイト)などを活用し、作業状況を同時中継した。

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