2022年3月24日木曜日

【筑後川本格改修100周年】記念ロゴ、九大・藤本清楓さんの作品に


  筑後川の本格改修開始から2023年で100周年を迎える。国土交通省九州地方整備局筑後川河川事務所(吉田大所長)は、記念事業の一環で九州大学芸術工学部の曽我部春香准教授の協力を得て、学生40人が参加するロゴマーク作成プロジェクトを実施。インターネット投票を経て3年生の藤本清楓さんの作品「筑後川改修100年物語」に決定したと23日発表した。

 藤本さんは筑後川の治水、利水に向けた歴史を「100年を表すデザインと色、ディテールで表現した」という。ロゴは22年度から記念ポスターなどに使われる。

 九州最大の1級河川・筑後川は明治、大正、昭和期にそれぞれ大洪水が発生している。本格改修は1923年に発足した内務省筑後川改修事務所で始動。河道の掘削や拡幅、ダム建設などが行われ現在も河川整備が進む。

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