◇冷却人工芝の素晴らしさ伝えたい◇
特許を出願している国内初の冷却人工芝「COOOL TURF」を開発したCOOOL(福岡県宗像市、濱口光一郎社長)の沖縄直営店(沖縄県糸満市)に勤務する。手掛ける仕事は営業から事務処理、現場施工まで幅広い。1月に転職したばかりで「今は施工手順など先輩たちから教わることばかり」と話す。
転職前は約15年、インテリアコーディネーターとして内装関係の業務に就いていた。仕事で冷却人工芝と出会い「とんでもないものができた」と衝撃を受けた。「商品を多くの人に知ってもらいたい」という気持ちが大きくなり、濱口社長に入社を直談判した。
フットサルやゴルフをプレーするのが好きで、人工芝の良しあしは体感している。夏場に暑くなりすぎず人体にも環境にも優しい冷却人工芝は「これから普及するはず」と思っている。
現場では重い資機材を担ぎ、土まみれになってハンマーを振るう。「かなり泥臭い仕事だけど、言葉では表せない喜びや感動、感謝が詰まっている」。顧客に掛けてもらったありがとうの一言が忘れられない。
2歳と5歳の子どもを育てる母親でもある。会社は子育てに理解があり社長は施工現場に子どもを連れてきてもいいと言ってくれるという。かわいい盛りの子どもはもちろん、できるだけ多くの人たちに「仕事は楽しい!大人って楽しい!を伝えたい」と思っている。
(みやら・ゆかり)
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