強い寒気の影響で、4日から断続的に雪が降る福島県会津地域の除雪作業に対応するため、福島県建設業協会(長谷川浩一会長)は福島県との災害時の広域支援協定に基づき、10日から会員企業を派遣した=写真(福島建協提供)。積雪量が平年の3・5倍の100センチを超える会津若松市内を中心に会津若松建設事務所が管理する道路の除雪作業に従事。県中通りの会員14社から4トントラック34台、運転手48人を12日までの3日間派遣し、雪捨て場までの運搬業務を担う。
福島建協と県は、自然災害で建設事務所管内をまたぐ広域的な支援が必要となった場合に備え、2022年5月に「災害時における応急対策業務の広域的な支援に関する協定」を結んだ。被害の拡大防止と早期復旧を図る目的で、記録的な豪雪を受け今回が協定に基づく初の出動となった。今後の体制を踏まえ、協会から浜通りの会員企業も必要に応じて出動することとしている。
協定に基づく派遣企業は次の通り。
▽尾形土建(二本松市)▽石橋建設工業(本宮市)▽菅野建設工業(同)▽昭和建設工業(郡山市)▽富士工業(田村市)▽福浜大一建設三春支社(三春町)▽石覚組(小野町)▽橋本組(須賀川市)▽横山建設(同)▽八木沼組(天栄村)▽佐久間組(白河市)▽福島県南土建工業(同)▽鈴木建設(同)▽藤田建設工業(棚倉町)。
from 行政・団体 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=171347
via 日刊建設工業新聞


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