2025年2月20日木曜日

愛媛県/東予港西条地区産業用地整備、DBで軟弱地盤対策発注2月中に入札公告

 愛媛県は、半導体や蓄電池など先端成長産業の大型投資を呼び込むため、東予港西条地区(西条市ひうち)に約30ヘクタールの大規模産業用地を整備する。県が浚渫土などによる埋め立てを進めており、産業用地として必要な軟弱地盤対策をデザインビルド(DB)方式で発注する。月内にも総合評価方式の一般競争入札を公告したい考えだ。
 2025年度当初予算案に事業費29億1277万3000円を新規計上した。このうち地盤改良整備に28億6254万7000円を充てる。合わせて26年度の債務負担行為42億5628万6000円を設定した。
 5000トン級の船が着岸できる水深7・5メートルの岸壁(延長130メートル)も整備する。予備設計委託費などとして3202万9000円を盛り込んだ。工業用水の配水管路を整備するための実施設計・試掘調査費1819万7000円も計上している。
 進出企業は26年に公募する。用地は分割せずに一括での利用を見込む。28年度中の供用開始を見据える。




from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=171556
via 日刊建設工業新聞

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