2018年11月14日水曜日

【16件の取り組み表彰】土木学会、都内で「土木広報大賞」授賞式開く

 土木学会(小林潔司会長)は12日夕、東京・四谷の本部で「土木広報大賞2018」の授賞式を開いた。土木インフラの役割や意義、魅力を伝える優れた広報活動を選定し顕彰。最優秀など各賞に選ばれた計16件の取り組みを表彰した。

 土木広報大賞は本年度に創設された。99件の応募の中から、最優秀賞としてフォーラム・シビル・コスモス(FCC)が行う市民向けイベント「どぼくカフェ」を選出。優秀賞は静岡県建設コンサルタンツ協会が実施した「CON!CON! 富士山の体積をはかる『アイデア』大募集!」、土木技術者2人がつくる土木応援チームのデミーとマツによる「ワクワク土木土木(ドキドキ) デミーとマツの驚き土木体験イベント」が選ばれた。

 授賞式に先立ち、淺見郁樹副会長は「どれも立派な活動であることを身を持って感じた」とあいさつした。続いて選考委員長を務めた田中里沙事業構想大学院大学学長が「土木分野に新しい価値を吹き込む広報を選んだ」と提案作品を総括した。

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