2018年11月16日金曜日

【延べ2万㎡、王貞治ミュージアムなど配置】福岡ソフトバンクホークス、ヤフオクドーム隣接地にエンタメビル建設

福岡ソフトバンクホークスは、福岡ヤフオクドーム(福岡市中央区地行浜)の隣接地にエンターテインメントに特化した新ビルの建設を計画している。建物規模はS造9階建て延べ1万9774平方メートル。設計は三菱地所設計と竹中工務店が担当。竹中工務店の施工で12月に着工し20年の完成・開業を予定している。

 「福岡ヤフオク!ドーム新ビル計画」は2019年に球団が福岡に移転してから30周年を迎えるのを機に次世代型複合エンターテインメント空間の創出を目指すプロジェクト「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」の一環。

 新ビルの建設地はヤフオクドーム敷地内東側の駐車場などがある敷地(建築面積2650平方メートル)。免震構造を採用し、ヤフオクドームのデッキ(外周通路)に接続する。

 詳細な施設内容は近く発表するとしているが、ヤフオクドーム内から移転しリニューアルオープンする王貞治ベースボールミュージアムのほか、スポーツや知的好奇心に新たなテクノロジーを加えたエンターテインメント施設、食のエンターテインメント施設などを配置する。

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