◇レベルや目的に応じて楽しめる部に◇
日々の多忙な仕事から解放され、美しい景色を楽しみながら汗を流し、おいしいビールを飲みたいという思いからトライアスロンに挑戦しようという社内の有志が集まった。会社公認の部として登録された部員数は本・支社所属の41人。入部の動機は健康増進やレクリエーション、大会での表彰台狙いとさまざま。各人がそれぞれのレベルや目的に応じて楽しんでいる。
トライアスロンは、スイム、バイク、ランの3種目をこなす過酷なスポーツと思われがちだが、同部はいずれか1種目だけでも参加でき、より多くの人々が交流の機会を持てるよう活動している。現在は週末の個人練習と、全国で行われる各種大会への参加が活動のメイン。4月の石垣島トライアスロン、8月の手賀沼トライアスロン、9月のツールド東北は皆が参加を目標に掲げる三大大会だ。
同部の部長を務める津島博志統合情報技術部課長は「レース中に景色を楽しんだり、地元の方の温かい声援を受けたりすることがトライアスロンの魅力」と話す。ここ数年、若手の入部がなく、活動も停滞しがちなのが目下の悩み。「社内で広報し、部員を増やして活性化させたい」と今後の活動に意欲を見せる。
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