福島県が奥会津地方で事業を進めている国道401号博士峠工区の「博士トンネル」が起工し、21日に安全祈願祭と着工式が福島県昭和村の同トンネル終点付近で開かれた。関係者や地域住民など約100人が出席した。
博士峠工区は福島県会津美里町~昭和村を結ぶ延長7・5キロで、1トンネルと6橋梁、2アースシェッドで構成。博士トンネルは延長4503メートル、幅員7メートルの片側1車線で、昭和村から会津中央病院までの救急搬送時間が従来の1時間10分から56分まで短縮されるほか、冬期間通行止めが解消され、通年での安全な通行が確保される。
県発注工事で初の両側掘削工事となり、完成すれば県が管理する最長のトンネルとなる。施工は起点の会津美里町側工区(2238メートル)を鹿島・滝谷建設工業・大和建設工業JV、終点の昭和村側工区(2265メートル)を戸田建設・フジタ・会津土建JVが担当する。20年度の貫通を目指す。
いいね地元出身だから復興の仕事しか出来ないけど行きたいね
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