2018年11月20日火曜日

【自転車をもっと身近に】石井国交相、土浦市のサイクリング拠点視察

 石井啓一国土交通相は18日、茨城県土浦市にあるJR土浦駅に直結したサイクリング拠点施設「りんりんスクエア土浦」を視察した。

 来訪者が気軽にサイクリングを楽しめるよう設けた自転車貸し出し窓口や更衣室、シャワー、ロッカーなどの機能について説明を受け、石井国交相は「規模も中身も素晴らしい。土浦が自転車の町として生まれ変わる予感がした。期待したい」と述べた。

 同施設は茨城県が土浦市、JR東日本と連携して整備し3月に開業した。駅直結のサイクリング拠点は国内初。駅ビルの地下1階と地上1階にショップや充実した設備、交流スペースなどを設けた。東京圏から約1時間とアクセスしやすく、霞ケ浦を周遊する全長約180kmの自転車専用道「つくば霞ケ浦りんりんロード」のスタート地点となる。

 政府の自転車活用推進本部長を務める石井国交相は、「本部長ながら最近は自転車に乗れていない。自転車活用をしっかり後押ししていきたい」と語った。

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