岐阜県大垣市は、「大垣競輪場施設再整備基本設計業務委託」の委託先を選定するため公募型プロポーザルの手続きを開始した。提案意向申出書は12月3日まで、提案書は同14日まで受け付ける。ヒアリングを経て同下旬に委託先候補を選定する。履行期間は19年3月末。契約限度額は5000万円(税込み)。
老朽化した大垣競輪場(早苗町1)を、競輪場と公園が一体となったサイクルパークとしてリニューアルする。改修後の施設規模は、競輪場が約4万7800平方メートル、公園は約1万5000平方メートル。本体工事費は概算で約16億6000万円(税込み)。建設期間は2020年度から22年度まで。
3月に策定した施設再整備計画基本構想によると、建物はメインスタンド(改修面積約2000平方メートル)と選手管理棟(新築、延べ約3000平方メートル)に集約する。北門側と正門側の老朽施設は撤去し、オープンスペースを確保。サイクルスポーツができるエントランス広場やスポーツ広場、芝生広場などを整備する。基本構想策定業務は三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当した。
質問書の受け付け締め切りは28日。29日に回答する。実施要領などは市ホームページに掲載。資料の提出、問い合わせ先は経済部公営競技事務所(電話0584・78・3185)。
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