日本中央競馬会(JRA)は、「中山競馬場スタンドリフレッシュ(第2期)工事」の施工者を105億6300万円で安藤ハザマに決めた。
1990年に完成したメインスタンドを大規模リニューアルする。22日に一般競争入札(WTO対象)を開札した。予定価格は非公表。入札には同社のほか大成建設(入札価格106億9000万円)が参加した。
総合評価方式を採用。技術評価点は両社ともに130点だったため、1番札の安藤ハザマが総合評価値1・14で落札を決めた。
「中山競馬場がウマれかわる。」をコンセプトに、中山競馬場(千葉県船橋市古作1の1の1)のメインスタンド(S造地下1階地上6階建て延べ11万1114平方メートル)を段階的に大規模改修する2期目の工事。建築と電気・機械設備の改修を一括で行う。工期は21年11月30日まで。実施設計は松田平田設計が担当した。
1期工事は松田平田設計の設計、安藤ハザマの施工(落札金額55億9440万円)でゴンドラ指定席や女性用トイレなどをリフレッシュする工事が進んでいる。工期は19年3月末まで。
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