【概算事業費６００億円、２０年５月着工へ】ファイターズ新球場（北海道北広島市）、建設を正式決定

新球場のスタジアムと周辺エリアのイメージ
（１７年６月公表の施設構想から）

日本ハムは１０月３１日、北海道北広島市にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク（仮称）」を建設することを正式決定した。新球場については、１９年９月に設立予定の新会社が保有・運営する計画。概算事業費は約６００億円。２０年５月に着工し、２３年１月の竣工、同３月の開業を目指す。

　新球場の建設地は北広島市共栄の「きたひろしま総合運動公園」。天然芝を採用し、開閉式屋根を設ける。最良のプレーを引き出すグラウンド環境と先進技術を駆使した設備などにより、臨場感あふれる観戦空間を創出する。食とスポーツを融合させたエンターテインメントを体験できる場も提供し、ファンや施設利用者の満足度向上や地域の活性化を図る。