2018年11月27日火曜日

【会社の姿、ありのままに】大豊建設、新卒採用向けパンフレット刷新

 大豊建設は、新卒採用活動向けのパンフレットを刷新した。土木の三大特許技術や建築の最新施工実績など、同社を印象付ける記事を多く掲載した。

 雑誌のような編集を意識し、若い世代に読みやすく興味を引きやすいフォントやレイアウトを採用した。「新しい価値」を創造し、変化し続けるニーズに寄り添う同社の姿を表現したという。

 同社は19年3月に創立70周年を迎え、「新生大豊」の出発の年と位置付ける。パンフレットは「ありのままに伝える」がコンセプト。インタビュー対象者として、若手の教育を行いながら異なる世代の価値観に接している現場所長を選んだ。入社後のギャップを少なくするためにも、「今の若手をどのように考えるか」を率直に答えてもらい、人材育成の現状とこれからを紹介している。

 社会人として日々成長している入社4年目の社員にアンケートも実施。「上司に対してどんなイメージを持っているか」「入社して身に付いた処世術とは」などの意見を紹介するコンテンツ「リアルな大豊建設」を設けた。

 パンフレットの編集を手掛けた管理本部人事部人事課の橘ひかるさんは、「見た目で学生の目に留まり、読んでいて飽きることがなく、最後まで内容が伝わるようものにしたかった」と狙いを説明する。

 A4判10ページ(表・裏表紙除く)。1000部を発行した。2年程度のスパンで改訂を予定している。17日に東京都内で行われたインターンシップ(就業体験)イベントで配布した。

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