2018年11月5日月曜日

【高画質・高精細な映像装置を設置】京都スタジアム新築大型映像設備(京都府亀岡市)、契約候補に三菱電機

技術提案時点のスタジアムの完成イメージ(提供:京都府)
京都府は「京都スタジアム(仮称)新築工事(大型映像設備工事)」の公募型プロポーザルで、三菱電機を契約候補者に選定した。同者の提案は表示装置の高画質・高精細化やスポーツ興行上の運営トラブルを予想した対応システム、ライフサイクルコストなどが総合的に優れていると評価された。

 現在建設工事を進めている京都スタジアム(仮称)に大型映像装置と送出装置を設置する。施設規模はRC一部PCaRC・S造4階建て延べ約3万4140平方メートル。大型映像装置の画面サイズは縦6・72メートル以上、横11・52メートル以上、画面面積77・4平方メートル以上。場所は亀岡市追分町。契約期間は19年12月28日まで。契約上限額は4億2368万4000円。

 プロポーザルには、三菱電機とパナソニックESエンジニアリングの2者が参加。▽表示装置▽送出装置▽表示内容・方法、運用方法▽維持管理▽その他特筆すべき事項-に関する提案内容やライフサイクルコスト(10年間の維持管理費)、提案価格を合計100点満点で評価した結果、90・33点を獲得した三菱電機を契約候補者として選定した。

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