東京メトロは1日、「外苑前駅改良建築・電気工事」の施工者を安藤ハザマに決め、22億7446万1000円で特命随意契約(WTO対象)を結んだと公表した。
銀座線全駅を対象にしたリニューアル事業の一環。外苑前駅(東京都港区北青山2の7の16)を改良する建築、電気工事を実施する。
工事内容は駅構内の全面改装のほか、バリアフリー設備の整備としてホームと改札階をつなぐエレベーター4基の新設、改札階と地上をつなぐエレベーター1基の新設、エスカレーター2基の新設、多機能トイレの新設・改修(各1カ所)を行う。照明設備のLED化も行う。工期は20年8月24日まで。
設計はメトロ開発と久米設計が担当した。リニューアルのデザインコンセプトは「スポーツの杜」。明治神宮外苑のイチョウ並木をはじめ、自然に囲まれた競技場やスポーツ施設があるエリア特性を踏まえ、人々が集い爽やかさを感じるデザインにしている。
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