2015年6月4日木曜日

【初夏に楽しむ光の舞】比奈知ダムでホタル鑑賞はいかが?


 三重県名張市にある比奈知ダムの下流親水公園で、今年もゲンジボタルの飛翔が始まった。ダムを管理する水資源機構木津川ダム総合管理所は、光の舞を来園者に楽しんでもらうためホタルの飛翔に合わせて園路内の照明を消灯。淡い光が暗闇を飛び交う幻想的な世界が味わえる。
 比奈知ダムにゲンジボタルが飛翔するようになったのは約10年前。環境保全の一環として、公演内の水路を整備し、ホタルの幼虫が食べる巻き貝(カワニナ)も放流した。その後、ホタルが自然繁殖するようになったという。
 下流親水公園荷は、乗用車が37台止められる駐車場を完備。ただ、ダムなので行き帰りは事故のないよういつも以上に安全運転で。
 「ホタルを捕まえたり、持ち帰ったりしないで下さい。公園内の照明は午後10時には消灯するのでご注意を」(比奈知ダム管理所)とのこと。当たり前のことですが、来園された方は、ホタルのためにもゴミはきちんと持ち帰りましょう!!!

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