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今回、投入堂の話題を唐突に取り上げたのは、会社の個人アドレス宛てに届いた1通のメールが理由。今週、休暇を取っている同僚から送られてきたメールには、お堂の写真と一緒に「お疲れ様です。命懸けで登ってきました。投げ入れ堂です」のメッセージが。
投入堂に行くための山道は、「ここ数年の大雨でルート変更があり、前に行った時よりも厳しくなった」模様。服装も「ジーパンに上着姿は怒られた」そうで、足元も「登山靴じゃないとダメなのでわらじを購入」したとか。
三徳山三仏寺の建立は、800年代半や1100年代後半などの説があり、今のところはっきりとしていない。投入堂も、使われている木材の年輪調査は1100年前後という結果が出ており、少なくとも12世紀以降に造られたとする説が有力だそうだ。いずれにしても、たどり着くまでの苦労が、投入堂をより神秘的でありがたみを感じる存在に高めていると思える。
さて、気になるのは投入堂に行って写真を送ってきた同僚。無事に下山して、日本海の海の幸を堪能できたのだろうか…。
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